最終更新日:2019/11/17

三井住友コーポレートカードは個人でも利用可能

三井住友コーポレートカードゴールドカードは、コスト管理を徹底させてゴールドカードにしかないメリットを活用したい大企業向けです。ゴールドカードには一般カードにはない国内旅行の傷害保険などが付帯しています。

年会費は決済方法によって異なり、会社で一括払いする場合は一会員目につき1万円+税、以降の一会員につき2千円+税。個別決済方式では1社あたり3万円+税で、61名以上追加会員ごとに500円+税です。

  • 経費の立替払いをなくして事務処理を合理化
  • 毎月の利用料金が明瞭化して用途がわかる
  • ゴールドカードの充実した付帯サービス

経費の精算処理がわかりやすくなるクレジットカード

ビジネスマンにとって出張費や交際費などの経費を立替払いするケースが多いものですが、その後の精算処理は本当に面倒ですよね。

従業員としては事務処理が負担に感じて、会社にとっては経費として請求される分がひょっとしたら会社の営業活動に使ったものではない可能性があると感じる場合もありますが、三井住友コーポレートカードゴールドカードなら会社にまとめて利用データが送られるシステムになっているので、会社としてだけでなくカードを所有している個人も把握できるようになっています。

決済方式も選べる

カード決済をした利用料金については、2種類の決済方式から選択できます。会社にまとめて請求される方法と、カード使用社の個人名義口座から引き落とされる個別決済方式のどちらかを選べます。

個別決済方式を選択する場合が多いようですが、カード使用者が精算処理をしなければいけないことには変わりないため、業務の効率良くするためには会社で一括払いの都合が良いと考えるケースもあります。それぞれの会社によってどちらが良いのかが異なるため、選択肢があることはメリットが大きいでしょう。

会社の経費と個人の利用の明確化で把握しやすい

規模が大きな会社では経費の管理が難しくなり、誰が何に使ったお金なのかを確実に把握するのは大変です。精算処理を行なう各従業員はもちろんですが、請求された内容と実際に支払われたお金の用途について確認しなければいけない経理担当者の苦労は計り知れません。

場合によっては、どうせわからないだろうとして、私的に使用した分も会社の経費として請求しようとする人がいるかもしれません。三井住友コーポレートカードゴールドカードなら、会社の経費分と個人的に利用した分をしっかり分けることができます。

3種類の請求書

具体的にどんな用途で使用した経費なのか把握できるのかというと、請求書や利用明細が3種類に分かれて送られる仕組みになっているからです。

会社全体の経費、部事業所ごとの経費、個人的な用途の3つに分けることができるため、毎月大量に舞い込む精算処理の手間を軽減できるだけでなく、経費の内容についてもきちんと確認できるようになります。経費の内訳を確実に把握することで、経費の予算も立てやすくなってコスト削減に役立てることができて便利です。

傷害保険の補償額が高く海外出張に強い

法人向けのコーポレートカードを年会費が安い一般カードにするのか、年会費が高いゴールドカードにするのかで迷っている場合は、ゴールドカードにしかない付帯サービスについて確認してみましょう。用途に応じては年会費以上の価値があると感じるはずです。

傷害保険の違い

一般カードとゴールドカードにはどちらも傷害保険の付帯がありますが、補償内容は全く違います。

まず海外旅行については、一般カードの場合旅費などのお支払いをカード決済にすることで補償対象になります。ゴールドカードに関してはカード決済の有無に関わらず補償されます。

それぞれ補償金額も異なるため、海外出張が多い企業の場合はゴールドカードの方が良いでしょう。国内旅行については一般カードは補償対象ではなく、ゴールドカードのみが対象になります。

各空港のラウンジ

全国各地に存在しているラウンジを無料で利用できるのは、ゴールドカードの特典です。出張が多いビジネスマンにとって、ラウンジを無料で使えるのはメリットですね。

それぞれの空港ごとに提供されているサービス内容が異なりますが、旅の疲れを癒せる設備が整っています。

【まとめ】一般カードにはないワンクラス上のコーポレートカード

一般カードもコスト削減を目標としている企業にとって十分役立つカードなのは間違いありませんが、実際に使用する従業員はもっと便利な機能を使いこなすことができればなお良いでしょう。

基本的な機能は一般カードとほとんど同じなので大差がないという考え方もありますが、上質なサービスを利用するためにはゴールドカードの方が有利とも言えます。

年会費は高めに設定されていますが、一ヶ月単位のコストで考えてみると利便性の良さとサービス内容の充実度が高いことから、確実に年会費以上のコスト削減に役立つと考えることができます。

ただし、ゴールドカードにしかない付帯サービスを活用する機会がほとんどないと考えられる場合は、一般カードでも十分だと考えられるでしょう

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