高島屋ゴールドカードの審査に落ちて困ったときの対処法
- 絶対にカードが欲しいなら審査基準の違うものを選ぼう
- すぐに現金が必要ならカードローンに申し込もう
すぐにカードが欲しいなら審査に通るかもしれないクレジットカードに申し込む
クレジットカードに付帯されているキャッシングを利用して一時的に現金を引き出したい、急ぎで現金が必要ならカードローンのほうがおすすめです。
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※1 21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で当日中の振込可能。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く
※2 レイクはカードローン商品です
目次
高島屋カード・高島屋ゴールドカードの基本情報
高島屋カード・高島屋ゴールドカードにこれから申し込む人も、すでに持っている人も、高島屋カードを最大限活用するために知っておくべき基本情報をまとめました。
高島屋ゴールドカードの申込基準はやはり厳しい
申し込み条件はどのクレジットカード会社にもあると思いますが、高島屋ゴールドカードの場合、申込条件のハードルが高いです。まずは下記の申込条件を満たしているか確認しましょう。
高島屋ゴールドカードで必須!3つの申し込み条件
- 27歳以上で安定した収入があり、社会的に信用を有する方
- 「入会申込書」にご記入のご自宅と勤務先に電話連絡が可能な方
- 日本国内にお住まいの方
有効期限が近づいても更新時の面倒な手続きは不要
高島屋ゴールドカードは自動で更新されるので、個人での更新手続きは必要ありません。
申込者情報の変更は早めに手続きを
ただし、住所や勤務先の変更がある場合のみ変更手続きをしましょう。この変更手続きが遅れてしまうと、以前の住所に新たなカードが送られる可能性もあります。更新時にも審査があるようなので、発行後もしっかりとしたカード利用を心掛けましょう。
高島屋ゴールドカードで受けられる!嬉しい付帯サービス
高島屋ゴールドカードが手に入ると、多様な付帯サービスが特長のクレジットカードです。
高島屋カードの魅力は、2,000ポイントたまると2,000円分の高島屋のお買い物券と交換できるなど、タカシマヤでの利用でお得なだけでなく、ショッピング以外でものトラブルが起きた時などに生活に関するアドバイスをもらえる、などできるようになることがたくさんあります。
では、どのような特典や使い方があるのか、詳しく見ていきましょう。
高島屋カードの最大のポイントは高いポイント還元率
高島屋カードの特徴は、やはり高島屋および高島屋のオンラインストアで使用した時の還元率の高さにあります。高島屋でこのクレジットカードを使用すると、最高で100円(税抜)ごとに10.0%のポイントが付与される特典がついています。
タカシマヤ・タカシマヤオンラインストアでのお買い物でいつもポイント8%
一般商品は8%ポイント付与されますが、ご利用金額に応じて10%まで上がりますので驚異のポイント還元率ですね。
さらに、1年間のタカシマヤでの利用金額が100万円(税抜)以上に達すると翌年度のポイントが常に10%になりますので、タカシマヤとタカシマヤオンラインストアを利用すればするほどお得になっていきます。
高島屋ゴールドカードで決済しなくてもでさらにポイント貯まる
高島屋カードまたは高島屋ゴールドカードによる決済にせず、現金や商品券でショッピングをした場合でもカード提示でポイントが付与されます。ほかのクレジットカードではなかなか見られない特徴といえます。
生活用品や生鮮食品の買い物での利用でポイントがザクザク貯まる
また、高島屋内で生活用品や生鮮食品などの買物で利用した場合でも、1%のポイントが付与されるシステムを導入しています。高島屋以外で高島屋カードを利用した場合でも、200円につき1ポイントが付与されます。
年間利用金額100万円超で還元率が驚異の10%にUP
高島屋での一般商品お買物が8%のポイント付与なのでそれでも十分にポイント還元率は高いのですが、高島屋での利用金額が年間で100万円を超えると還元率が驚異の10%になります。 ショッピングでも日々の生活のためのお買い物でも高島屋を日常的に使っている方は、高島屋ゴールドカードは持っておきたいですね。
まだまだある!その他の高島屋カードの便利な付帯サービス
高島屋カードはゴールドでなくても、付帯サービスが充実しています。
電子マネーのチャージも可能!公共交通機関でも高島屋カードが便利
モバイルSuica、楽天Edy、nanacoなどの電子マネーもチャージしポイントを貯めることができます。チャージの際には、高島屋カードでは200円(税込)ごとに0.5%、高島屋ゴールドカードでは100円ごとに1%のポイントをためることができます(2019年9月18日時点)。
特に公共の交通機関でチャージ機能を使えば移動も手軽になり、移動からお買い物まで1枚の高島屋カードで済むのでたいへん便利です。
ANAマイレージクラブ提携で貯まったポイントはマイルに交換できる
高島屋カードは、ANAマイレージクラブと提携しているのでマイルを貯めることができるため、タカシマヤの利用頻度の多い陸マイラーにも人気です。
国外で困った時に頼れる海外アシスタンスデスク
高島屋ゴールドカードのみ利用できるサービス「海外アシスタンスデスク」は、現地情報のご案内をはじめ、さまざまなご予約も代行してくれるコンシェルジュのような便利なサービスです。
ホテルやレストランのご予約・ご案内や各種チケットの手配、パスポート紛失などのトラブル発生時などで困っても、「海外アシスタンスデスク」は旅先からでも利用できてすべて日本語で対応してもらえます。
受付時間外でもエマージェンシーラインに連絡すれば、海外旅行先の現地で困ったことが起きても24時間お問い合わせに応じてくれるのでいざという時も安心です。
海外・国外の旅行傷害保険で万が一のトラブルでも安心
海外旅行および国内旅行にでかけた際のケガや病気、携行品の破損や盗難などの不慮の事故は高島屋ゴールドカードで補償でき、その旅行の出発前の届け出や手続き不要で補償できます。
高島屋ゴールドカードの付帯保険の補償内容としては、たとえば海外での傷害死亡・後遺障害で旅行保険を利用する場合、引受会社である三井住友海上火災保険株式会社による補償で上限は1億円まで保険金額が支払われます。
駐車場利用サービスで駐車場利用料を気にせずお買い物できる
高島屋来店時、駐車場でも優待サービスを受けられます。 高島屋各店によって、また、高島屋カードがゴールドかどうかでサービス内容が異なるため、利用する高島屋で駐車場利用サービスがどのようになっているか確認しておきましょう。
発行手数料が無料のタイムズカープラスで手軽にカーシェアリング
カーシェアリングをしたい方にも高島屋カードがおすすめです。 たとえば、「自動車を買うほど日常的に乗らない」「時折運転する機会がありレンタカーでは割高になってしまう」という方でカーシェアリングを検討している方にとって、お得な付帯サービスがあるからです。
カーシェアリングの「タイムズカープラス」と高島屋カードおよび高島屋ゴールドカードは提携しているため、通常1,550円(税込)の会員カード発行手数料と月額基本料金3カ月分が無料になります(2019年9月18日時点)。
高島屋ゴールドカードだからこその特典5選
高島屋ゴールドカードは、一般の高島屋カードの特典と違ってどのような点が特別なのでしょうか?
ポイントとマイルの相互交換可能なのはゴールドカードだけ
通常の高島屋カードではタカシマヤのポイントをANAの「マイル」への交換することはできますが、高島屋ゴールドカードではタカシマヤの「ポイント」とANAの「マイル」の相互交換も可能です。
空港ラウンジの利用で空の旅も更に充実
高島屋ゴールドカードでは、国内の主要空港およびハワイ・ホノルル国際空港にある「空港ラウンジ」を使用することができます。
「空港ラウンジ」は通常条件を満たさなければ入場できない会員限定のものですが、高島屋ゴールドカードを提示すれば旅先への出発前にラウンジでくつろいでゆっくり出発することもできます。
高額なお買い物をした後もお買い物安心保険で安心
日本国内外にて高島屋ゴールドカードを利用して購入した商品(一部対象外)は、引受幹事保険会社である三井住友海上火災保険株式会社の保険によって年間最高300万円まで補償されます。
損害の内容としては、破損・盗難などの事故を想定していますので、損壊して困る高額なお買い物をする場合は高島屋ゴールドカードを利用しておくといざという時も安心です。
メンバーズサロンに荷物を預けてゆっくり身軽にショッピング
高島屋ゴールドカードがあればタカシマヤ各店のメンバーズサロンを利用できます。
メンバーズサロン内のクロークで荷物を預かってくれるので、荷物を気にせず店内のショッピングを楽しむこともできます。
また、メンバーズサロンでできることとしては、ショッピングの休憩をはじめ、経験豊富な係員がギフトやショッピングの相談を聞いてくれアドバイスを得ることが可能です。
加えて、メンバーズサロンにはタカシマヤの有料の催しへのご招待券が用意されているため、それを利用して写真展や文化展などタカシマヤ店内で行われる有料の催しに参加できます。
ただ、店舗によりサービスの内容が異なり、メンバーズサロンの設置がない店舗もあるようなので、利用したい場合は事前に確認しておきましょう。
ライフサポートサービスでお買い物以外でも充実のサポート
高島屋ゴールドカードを持っていれば、お買い物のみならず健康管理や医療・介護に関する相談までできます。
具体的には、専門医との電話によるセカンドオピニオンや紹介状の作成、高品質な医療サービスをのアドバイスを得られます。
さらに、会員専用Webサービスで会員一人ひとりにあった医療情報を発信したり、資産運用や税金の困り事に関する相談も24時間電話で受け付けています。
高島屋カードと高島屋ゴールドカードの選べる機能でもっと便利
高島屋カードと高島屋ゴールドカードそれぞれ、希望に応じて以下のような機能を追加することができます。
車でお出かけの多い方にはETCカードがおすすめ
ETCカードもあり無料でつけられて、高島屋カードの利用分とまとめて請求されるため支払を一本化できます。さらにはETCを利用した分もポイントも貯まりますので、高速道路をよく利用するのであればつけておきたいですね。
家族カード発行で家族みんなでもっとポイントが貯まる
本会員と同じサービスが利用できる家族用のカードをは、最大で4枚まで発行することができます。
家族カードを含めて利用金額もポイントも合算されるため、家族で年間100万円以上カードを利用すれば翌年度のポイント率が10%に引き上げられて、家族みんなで付帯サービスを享受できるので、ご自身以外の家族もタカシマヤをよく利用するのであればぜひ発行を検討しましょう。
年間12万円使わないと損…高島屋ゴールドカード最大のデメリット
高島屋ゴールドカードに関して当サイトの所感としては、さまざまに機能はついているものの年12万円以上使わないと損してしまう点が最大のデメリットと言えるでしょう。
最低でも毎月1万円はコツコツ使って高い還元率のポイントを得られなければあまり個性が無いゴールドカードです。
言い換えれば、タカシマヤを日常的に利用しているような方でポイントを上手に貯められる方なら、ザクザクポイントが貯まりうまく使いこなせるでしょう。
上手に使いこなせるよう、高島屋ゴールドカードのデメリットをよく理解しておきましょう。
高島屋で年12万円以上使わないと損するワケ
年会費が1万円+税となるため、毎月1万円ずつは確実に使わなければ高いポイント還元率があまり意味をなしません。
家族カードを発行して家族みんなで年間100万円以上タカシマヤでお買い物をするような方だと十分に元を取れますが、「そんなにタカシマヤ使わないな」という方には後述のデメリットも含めおススメできません。
知っておきたいその他2つのデメリット
高島屋ゴールドカードを最大限に利用するために、知っておきたいデメリットを更に2つご紹介します。
ゴールドカードの中でも審査基準が比較的厳しい
審査に落ちる理由は公表されていませんが、近年のゴールドカードは審査基準が低くなっている中でも、比較的審査が厳しいと評判です。
特に、高島屋ゴールドカードに新規で申し込むと審査のハードルが高いので、一般カードを使い続けインビテーションを待つ、または一般の高島屋カードを取得したのちにゴールドカードの申し込みをすると、審査に通過する可能性が少し高くなるかもしれません。
まずは一般の高島屋カードを審査に通過した後に、利用していくことで信用を積み重ねましょう。
付帯保険の落とし穴!高島屋ゴールドカードで支払った旅行でないと補償がないことも
高島屋ゴールドカードの外旅行・国内旅行傷害保険で付けておきたいのが、海外旅行におけるパックツアー等の料金や航空券等の旅行代金を高島屋ゴールドカードで支払わないと補償額の上限はアップしません。
たとえば海外での傷害死亡・後遺障害で旅行保険を利用する場合、補償の保険金額の上限は1億円までですが、他のクレジットカードや現金で旅行代金を支払って高島屋ゴールドカードに付帯の旅行保険を利用すると海外での傷害死亡・後遺障害では最高5,000万円の保険金額になります。
また、国内旅行に限っては、航空券等の旅行代金を高島屋ゴールドカードで支払わないと傷害死亡・後遺障害などいかなる担保内容でも保険金額は0円です。
そのため、高島屋ゴールドカードの旅行保険を過信せず、他の旅行保険付帯のクレジットカードやクレジットカードのものでなく旅行保険を付保しておくと、旅先で万一のことが起きても安心です。
高島屋ゴールドカードのまとめ
ご紹介してきたように、高島屋ゴールドカードは審査が厳しいですが、手に入るとさまざまな付帯サービスの恩恵を受けることができます。
しかし、さまざまな機能をあまり必要としない、また、高いポイント還元率を上手く活用できない方にはあまり向いていないかもしれません。
以下にまとめた内容もよく理解して、高島屋ゴールドカードがあなたの求めるクレジットカードにふさわしいかじっくり考えてみてください。
項目 | 詳細 |
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ポイント還元率 | 8% ※ただし年100万円以上の利用で翌年度10%へ引き上げ |
年会費 | 10,000円(税別) |
限度額(キャッシング枠) | 1~900,000円 |
キャッシング枠実質年率 | 18.0% |
リボ払い実質年率 | 9.6% |
海外旅行傷害保険 | 最大1億円※高島屋ゴールドカードで旅行代金を支払った場合のみ |
買物安心サービス | 「お買い物安心保険」で年間300万まで補償 |
飲食店割引 | 主に高島屋店舗内の飲食店で優待 |
カーライフ | 高島屋カード利用で3時間まで無料 |
これまでご説明してきた高島屋ゴールドカードですが、ご紹介したように難しい審査を経てたくさんのサービスを享受できる点で魅力的なクレジットカードです。
もし、高い年会費やたくさんの特典が必要でもない、審査に落ちてしまったというような方であれば、審査基準の異なるクレジットカードを検討してみてはいかがでしょうか?