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ここからは、ANAカードの審査期間や基本情報を紹介していきます。
ANAカードが届くまでの審査日数【国際ブランド別】
ANAカードは、種類によって審査の流れや発行にかかる日数が異なります。
その違いは主に、国際ブランドの「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express(AMEX)」のどれを選択するかによって変わるので、それぞれ詳しく見てきましょう。
国際ブランドの違いによって届くまでの日数は異なり、Webで申し込んだ場合で申込日より最短1週間前後です。
ANAカードの審査日数一覧
Webで入会した場合カードが届くまでにかかる期間は以下の通りです。
ANAカードの国際ブランド | 日数 |
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VISA | 最短1週間前後で到着 |
Mastercard | |
JCB | 発行まで1週間前後 |
American Express | 発行まで10日前後 |
それぞれの国際ブランドで、Webでの入会申込以外に郵送などほかの申込方法もあります。
ですが、いずれも郵送での申込はWebよりも手間と時間を要してしまうのであまりおすすめできません。
ANAカードに交通系ICカード機能を追加するとさらに1週間…
ANAカードはどの国際ブランドを選択しても、交通系ICカードの機能を付帯すると上記の審査日数から追加で1週間かかると案内されています。
ICカードの追加を検討している場合は、カード発行まで長めに時間を見ておきましょう。
ANAカード VISA/Mastercardは1週間前後で受け取り可能
ANAカードの中でも、VISAもしくはMastercardを選択した場合、ネットでの申込からカードの発行まで最短3営業日です。
約1週間後の到着ですが、住んでいる地域などによってはスムーズに受け取れて1週間もかからないでしょう。
ANAカード VISA/Mastercardの審査・発行をしている三井住友VISAカードの公式ページでは、引落し口座の設定もインターネット上でできて、署名・捺印の手間もないのでおすすめです。
ANA JCBカードは発行まで1週間かかる
ANA JCBカードは、三井住友VISAカードから発行されるANAカードよりも時間がかかります。
JCBのクレジットカードは、本人確認書類の書面の提出が郵送です。
申込者が送付した書面がJCBに到着してはじめて発行され、到着まで1週間近くかかります。
ANAアメリカン・エクスプレスカードは審査に時間がかかる
国際ブランドのAmerican Expressは、自動審査ではなく時間のかかる審査をすることでも有名です。
しかし、たとえばこれまでの信用情報で決定的な審査落ちの理由があった場合は、自動審査で申し込んだ当日に否決の連絡が来るというケースもあるようです。
即日に審査結果通知!?アメリカン・エキスプレスの「10秒審査」
審査に時間がかかると言われるAmerican Expressですが、オンライン申し込みで驚くほど早く知らされたという口コミも多く、その場合は1週間以内に届いているようです。
あまりにも審査が早いので、このスピード審査についてネット上では「10秒審査」とも呼ばれています。
オンラインでは、申し込みのうち一定数が自動審査で即座に機械的に判定されていると言われているので、個人信用情報機関で保管された申込者の信用情報などによってはすぐにANAアメリカン・エクスプレスカードが発行されるかもしれません。
ANAカードの審査状況を確認する方法【国際ブランド別】
ANAカードは、どの国際ブランドを選ぶかによって、審査する会社が異なるため審査状況の照会方法も異なります。
それぞれどのようにして審査状況を確認できるかを、以下にまとめました。
ANAカードの国際ブランド | 照会方法 |
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VISA |
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Mastercard | |
JCB |
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American Express |
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ANAカード VISA/Mastercardの審査結果の確認方法
VISA・Masterの場合「三井住友VISAカード」のページから入会審査状況の確認方法を選択して、そこに「申込番号」「生年月日(西暦)」「電話番号」を入力すると審査状況や結果が確認できます。
ANA JCBカードの審査結果の確認方法
JCBはオンラインの場合、JCBの公式ページから「判定状況確認」を選択して「入会受付番号」「判定状況確認キーワード」を入力すると状況確認が可能です。
ANAアメリカン・エクスプレスカードの審査結果の確認方法
ANAアメリカン・エクスプレスカードは申し込み時にメールアドレスを記入しておくと、審査に通過した場合に限りカード到着前に「Welcomeメール」と呼ばれるメールが送られてきます。
そこでは、入会を歓迎するあいさつや、カード到着までのおおよその日数などが記載されています。
ANAアメリカン・エクスプレスカードの発送状況の確認
審査結果については知らせてもらえませんが、アメリカン・エクスプレスの公式ページ内の「ANAアメリカン・エキスプレス・カード会員様専用窓口」から電話でカードの発送状況を確認できます。
アメリカン・エクスプレスの公式ページの「お問い合わせ窓口」へ進み、「新規カードを既にお申し込み済の方用窓口」というコールセンターの連絡先を案内されています。
到着が待ち遠しい方は、利用してみてはいかがでしょうか?
ANAカードの審査に落ちた時にしてはいけないこと
ANAカードの審査に落ちてすぐ新しくカードを申し込む事は絶対にやめてください。
多重申込と判断されて、審査に落ちる可能性がとても高いです。
ANAカードの審査に落ちる5つの原因
ANAカードではどの国際ブランドを選択しても、国際ブランドの違いによって入会審査の内容や基準に差はありません。
また、どれを選んでも以下の5つのうちどれかが守れない場合はANAカードの審査に通るのが難しいでしょう。
- 本人または配偶者に安定収入がある
- 希望している限度額を収入に対して適切に設定している
- 借入の総額が年収の3分の1を超えない
- 一度に3枚以上カード申込をしない
- 支払い遅延や滞納をしていない
では、上記5つはどのように判断されるのでしょうか。それぞれ見ていきましょう。
ANAカードの審査で重視される「安定収入」の判断基準
「本人または配偶者に安定収入がある」かどうかは、基本的にANAカードへの入会申込で記入した自己申告の情報をもとに判断されます。
その自己申告した年収など収入に関する情報について、ANA VISAプラチナプレミアムカードをはじめとするハイスペックなANAカードでない限り、収入が高いか低いかはさほど重要でないと言われています。
では、収入の金額より大事なものは何でしょうか?
実は、収入が高いことよりも、継続的に安定した収入を得ているかが重要です。
それを確かめる手段として、本人確認書類の提出に加えて、申込内容次第では在籍確認の手順が必要なケースがあります。
ANAカードも在籍確認の目的と対処法
「在籍確認」とは、審査の一環で自己申告した勤務先に担当者が直接電話をかけて、申込者が実際に勤務しているかどうかを確認することです。
主にANAカードの申し込み時にキャッシング枠の利用限度額を高めに設定したなど、長期的に返済できるかどうかが問われるような場合に多いようです。
ANAカードも、担当者が非通知で電話をしてくるケースがあります。
勤務先で事前に、電話を取る機会の多い方に「クレジットカードに申し込んだので自分宛ての電話が来るかも」と話しておくと良いでしょう。
ANAカードで書類に不備があった場合の電話連絡
在籍確認では、会社勤めかどうかを確認するために職場に電話がかかってきます。
一方で、書類に不備がある時など、申込内容についての確認が必要な場合は、自宅や携帯電話に連絡がありますので区別しておきましょう。
ANAカード審査落ち原因は「個人信用情報」
ANAカード審査落ちしてしまう理由の中には、申込者の個人信用情報に原因があるケースが非常に多いです。
個人信用情報機関が、消費者の個人信用情報を保管していて、ANAカードの審査の際にその情報に照らして審査をしています。
個人信用情報機関とは
信用情報機関とは、主にクレジットカードの発行をはじめ、ローンなどのクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。
代表的なものにはCICやJICCがあり、ANAカードもこれらの信用情報機関が保管する情報に照らして入会審査をします。
また、CICは、「割賦販売法」「貸金業法」に基づいて指定を受けた、唯一の指定信用情報機関です。
ANAカードの審査でも、おそらくCICの保管する信用情報が審査結果を左右するでしょう。
ANAカードの審査で重要な3種類の信用情報
ANAカードの審査で確実に紹介される信用情報には、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
- 申込情報 クレジットやローンなどの新規申込みでの支払能力を調査するために、加盟しているクレジット会社や信販会社が照会する情報
- クレジット情報 加盟しているクレジット会社や信販会社が締結した契約の内容や、その支払状況を表す情報
- 利用記録 クレジットやローンの利用途上における支払能力を調査するなどのため、加盟しているクレジット会社や信販会社が照会した事実を表す記録
つまり、「無理してお金をたくさん借りている」「無理してたくさんお金を借りようとしている」「無理してお金を借りた結果、返済の約束を守れなかったことがある」という3つの信用情報です。
これまでお金についてどういう履歴があるか、ということでもあるので「クレジットヒストリー(通称:クレヒス)」とも呼ばれています。
いわゆる「ブラックリストに載る」という言葉もありますが、このクレジットヒストリーで申込者を判断する中で、クレジットカードを発行してもらえないほど悪いと判断される申込者について呼ばれるケースも多いようです。
また、実際は詳しく規定されていますが、ANAカードの審査に置き換えると以下の3つとなります。
- 借入の総額が年収の3分の1を超えない
- 一度に3枚以上カード申込をしない
- 支払い遅延や滞納をしていない
ANAカードももちろん、他のクレジットカードで審査落ちした申込者や、ブラックリストに載るような申込者は歓迎しません。
ANAカードなどのクレジットカードに入会してショッピング利用したりカードの付帯サービスを利用していくということは、「お金を借しても返してくれる人だ」と信用してもらわないといけないということです。
ANAカード審査落ちしてもクレジットヒストリーを回復させるためにできること
ANAカードで審査に落ちてしまっても、クレジットヒストリーは回復できます。
一番手っ取り早いのは、ANAカードと審査基準が異なるクレジットカードで、少額でもクレジット決済と支払の回数を重ねることです。
「使ってもちゃんとお金を返してくれる人」だと判断してもらえれば、ANAカードの審査にリベンジで申し込みをしても審査を通過する見込みがあります。
ANAカードと審査基準の異なるおすすめのクレジットカード
ANAカードで審査に落ちると、次のクレジットカードの審査で自信がなくなりますね。
ですが、違う審査基準のクレジットカードであれば、審査通過の可能性が残されています。
クレジットヒストリーを回復させたい方には、審査基準が違うクレジットカードの中でも即日での発行も可能で、ノンバンクの大手「三菱UFJフィナンシャル・グループ」のクレジットカードであるアコムが発行するACマスターカードも一つの選択肢となります。
まとめ
ここではANAカードの審査について以下をご紹介しました。
- ANAカードは審査日数と審査結果の確認方法が国際ブランドごとに違う
- ANAカードはどの国際ブランドでも審査基準に大差はない
- ANAカードに審査に落ちたら審査基準の異なるクレジットカードへの申込を検討すべき
- 他のクレジットカードを利用してクレジットヒストリーが回復したらANAカードに通過する可能性が高くなる
- ANAカードの審査に落ちた5つの項目はどのクレジットカードの審査にも当てはまります。
ただ、それぞれの会社で審査基準が違うため、審査に落ちてしまったものの、どうしてもクレジットカードが欲しいという方は他の信販会社が審査するクレジットカードを検討してみてください。
審査に落ちた人がクレヒスを回復させる為の有効な手段は「クレジットカードを使わない事」ではありません。
他のクレジットカードを使って支払い実績や信用情報を高める必要があります。
しっかりと実績を積むためにも、独自の審査基準のACマスターカードであなたのクレヒスをどんどん磨いていきましょう。