楽天カードの分割払いでよくある失敗
- 分割払いの手数料が思っていたよりも高い
- 分割回数の変更ができないから料金が支払えない
- あとから分割の期限を過ぎていた
上記3つの状況に当てはまりませんか?クレマニ編集部ではこの解決策を調べ、以下にたどり着きました。
- 金利がかからない2回払いで支払う
- 支払えない金額を補うためにカードローンを検討する
楽天カードの支払いが遅れると、カードの利用停止や強制解約などの問題が発生します。そうならないために、支払いがきついと感じたときはお金を借りてでも利用料金を支払いましょう。
家族や友人にお金を借りるのはためらいますよね。それなら初めてなら無利息でも借りられるカードローンで借りて返済するのも候補の一つです。
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クレジットカード利用料金の支払いにカードローンを用いる理由は?
クレジットカードの支払いが遅れてしまうと、そのカードが利用停止になり、信用情報に支払い遅れの記録がつきます。支払いをしないまま放置するとカードが強制解約になり、自身の信用情報に「支払いに遅れた」という情報が残ります。
この状態にならないためにも、クレジットカードの支払いを期日通りに行う必要があるのです。
必要な時にすぐに融資を受けられるカードローンは、クレジットカードの利用料金を支払えない時の心強い味方です。
目次
楽天カードの3回以上の分割払いは勿体無い!2回以下の分割払いで手数料無料

楽天カードの分割回数ごとの利率は以下のようになります。
支払い回数 | 支払い期間 | 年率 |
---|---|---|
3回 | 3ヶ月 | 12.25% |
5回 | 5ヶ月 | 13.50% |
6回 | 6ヶ月 | 13.75% |
10回 | 10ヶ月 | 14.50% |
12回 | 12ヶ月 | 14.75% |
15回 | 15ヶ月 | 15.00% |
18回 | 18ヶ月 | 15.00% |
20回 | 20ヶ月 | 15.00% |
24回 | 24ヶ月 | 15.00% |
30回 | 30ヶ月 | 15.00% |
36回 | 36ヶ月 | 15.00% |
楽天カードでは、2回払いのみ手数料がかかりません。
ほとんどのカードは分割払いで支払うと手数料がかかります。分割回数が増えるにつれ手数料がかなり高くつき、分割の仕方によっては総額で数十万もの手数料を支払うことになります。
楽天カードの分割払いとは?他の支払い方法と返済方法や金利を比較

多くのクレジットカードは1回払いに設定されているため、分割払いを利用した経験がある人は少ないかもしれません。
ここでは分割払いとは何か、リボ払いや一括払いといったほかの返済方法との違いは何かについて紹介していきます。
支払い方法 | 分割払い | リボ払い | 一括払い |
---|---|---|---|
月ごとの支払い額 | 購入したものの値段÷分割回数+金利 | 定額 | 購入したものの値段 |
手数料の有無 | 〇 | 〇 | × |
分割払いとは
クレジットカードの分割払いは、利用時に支払い回数を指定することで計画的な支払いを可能にする方法です。楽天カードの場合、カードの利用時に2~36回の支払い回数から選ぶことができます。
ただし、4回や7回などは選べず、カード会社によって決められた12個の選択肢(2・3・5・6・10・12・15・18・20・24・30・36回)から選ばなければなりません。
支払いは月に1回なので、36回払いを選べば3年後に支払いを終える計算になります。
また、分割払いでは支払い回数に応じた分割手数料が発生します。楽天カードの場合は、一括払いと2回払いのみ手数料が無料です。
分割払いによる毎月の支払額は、利用金額と分割手数料の合計を支払い回数で割った額で、その額が毎月口座から引き落とされます。分割払いには分割払いの利用可能額があります。
分割払いの利用可能額を超えての利用はできないので注意が必要です。
さらに、楽天カードではカードを利用した後から分割払いに変更することもできて便利です。その場合は2回払いを選べず、3〜36回の範囲で選択できます。
分割払いの支払日は毎月27日で一括払いなどと同じ日付です。
リボ払いや一括払いとの違い
クレジットカードには分割払いのほかに、リボ払いや一括払いといった支払い方法があります。リボ払いは、利用金額と手数料を合わせた金額を毎月一定の額で払う支払い方法です。
はじめに毎月の支払額を同じにするので、分割払いとは違い完済までの回数は決められていません。
元金が大きくなるほど、あるいは支払額を少額に設定するほど、支払い回数が増えて手数料も増えるのが特徴です。
楽天カードのリボ払いについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事がおすすめです。
「リボ払いって具体的にどれだけ手数料がかかるの?」という疑問を解決します。
一方、一括払いは利用金額を1回で支払う手数料がかからない返済方法です。手数料が発生しないためお得ですが、その分、1回の支払額が大きくなります。
一括払いを後から分割払いにすることは可能ですが、分割払いを1回払いに変えることはできません。
ただし、分割払いの一部あるいは全部を支払日にまとめて一括で返済する「おまとめ払い」にすることは可能です。
変更する場合はコンタクトセンターへ電話する必要があります。
これまで楽天カードのショッピング枠の返済方法について分割払いやリボ払いについての説明をしました。楽天カードにはもう一つキャッシングという便利な使い方も存在します。
こちらの記事で楽天カードのキャッシングについて詳しく説明しています。
「今すぐ現金が必要なんだけど…」という時にどうすればいいのかという疑問を解消します。
分割払い、リボ払い、キャッシングの金利について広く知りたい人はこちらの記事がおすすめです。
楽天カードの支払い方法の比較だけでなく、楽天カードと他社を比較できます。
楽天カード分割払いのメリット・デメリットを徹底解説!
楽天カード分割払い | |
---|---|
メリット | 分割回数が選べる 手数料分をポイントに還元できるキャンペーンがある(現在開催しておりません) |
デメリット | 手数料がかかる 分割回数の変更ができない |
分割払いにはメリットとデメリットの両方があります。メリットとして挙げられるのは、返済回数が選べる点です。
お金に余裕がない時でも、分割払いをすればその場で商品を購入することができます。
このように、分割払いは購入時に代金を払わなくてよく、支払いをかなり後まで伸ばすことができるので、高額の買い物も可能となります。
逆にデメリットとして挙げられるのは、手数料がかかるという点でしょう。分割回数が多くなるほど、手数料の率も上がっていきます。
また、いったん回数を決めると後から変更できない点もデメリットといえます。
ただし、分割2回払いならあとからリボ払いに変更することは可能です。さらに、分割払いを複数抱えてしまうと返済の負担が大きくなるのもデメリットの一つです。
分割払いを利用するときは利用残高などをよく考えてから行うようにしましょう。
楽天カードの分割払いはポイントを効率よく貯めるキャンペーンあり!

楽天カードの分割払いには、期間限定でお得なキャンペーンを行っていることもあります。キャンペーンの特典を受け取るためには、キャンペーンにエントリーした後でショッピングにカードを利用します。
そうすると、分割払いの手数料がポイントとして還元されます。
※2018年の分割払いキャンペーンは「あとから分割」が対象外でした
キャンペーンの内容はそのつど異なるものの、楽天市場内の全ショップだったり、3〜36回のいずれの分割回数も対象だったりと、大変お得なことも多いです。
また、楽天プレミアムカードや楽天ゴールドカードといったワンランク上のカードでは、もらえるポイントがスタンダードカードよりも多くなることもあります。
キャンペーンの開催内容は、楽天公式ホームページから随時確認可能です。
楽天カードではさまざまなキャンペーンが展開されていますが、分割払いのキャンペーンはいつでも開催されているわけではありません。
だからこそ頻繁に楽天カードのサイトをチェックして、キャンペーンを見逃さないよう心がけることが重要です。
楽天カードで分割払いをする前に確認!分割回数別シミュレーション
「分割回数別の手数料を知りたい!」
この段落では分割払いに関する返済の具体例をシミュレーションし、紹介していきます。
分割払いの回数と手数料
分割払いの回数は、ショッピングなどの利用時には2回払いから36回払いまでの間、希望の支払い回数を選ぶことができます。
手数料は分割回数によって利率が異なり、楽天カードの分割払いの実質年率は※12.25~15.00%です。
※お持ちのカードによっては上記以外の利率の場合がございます。
たとえば3回払いなら12.25%ですが、5回払いで13.50%、10回払いで14.50%です。
リボ払いには返済期間が長いほど金利が高くなる特徴がありますが、分割払いには分割の回数が多くなるほど金利が大きくなるのが特徴です。
分割回数別の返済シミュレーション
分割回数別の返済シミュレーションを見ていきましょう。分割払いにする場合、実際に支払う金額と1カ月に支払う金額はどのようになるのでしょうか。
10万円を3回払いする場合の手数料は約2,000円で、支払い総額は約102,000円となります。つまり、毎回約34,000円を支払う計算です。
一方、同じ10万円という金額でも支払い回数を10回と多くする場合、分割手数料は約6,800円に上ります。支払総額は約106,800円なので、約10,680円を10カ月にわたって支払うことになります。
分割払いの回数を多くすると手数料の額も大きくなりますが、1回あたりに支払う金額を安く抑えることが可能です。
また、分割払いの手数料に対してもクレジットカードのポイントは付きます。
もちろん、もらえるポイントよりも手数料で支払う額のほうが大きいのですが、楽天カードが行う分割払いキャンペーンを利用すれば、ポイントが5倍になること等で、手数料分が気にならないかもしれません。
楽天カードの利用明細はすぐに反映されない!明細の反映期間の目安は?
クレジットカードをよりよく利用するために重要なのは、どのくらい利用したのかを知ることができる明細です。
楽天カードの利用明細には、WEB明細、アプリ、紙の明細書の3種類があります。利用分が反映されるまでの期間はおよそ2〜3週間程度です。
楽天カードの締め日は月末で、利用分は次月の15~20日に確定して利用明細に反映されます。ただし、電子マネーチャージやETCカードの利用分の反映期間は異なるので注意が必要です。
電子マネーのチャージでは、基本的に利用分が承認されたら明細に上がってきます。しかし、状況によっては明細への反映が遅れることもあります。
ETCカードの場合は、利用分がカード会社に送られるまでには2週間〜1カ月程度かかることが珍しくありません。
不明な点を確認したい場合は、コンタクトセンターか自動音声専用ダイヤル、メールで問い合わせることができます。
楽天カードの一括払いから分割払いへの変更方法と注意すべき4つのポイント

家計の状況やクレジットカードの利用状況などから、以前は一括払いを選択したものの、分割払いへ変更したいということもあるでしょう。
この段落では、楽天カードにおける支払いの変更方法や分割払いに変更できるケースについて紹介していきます。
分割払いへ変更できるケース
一括払いから分割払いにできるケースは「請求が確定していない1回払いのショッピング分」のみです。請求が確定したものやキャッシング利用分は分割払いにできないので注意しましょう。
また、楽天カードでは2回払いの手数料が無料ですが、こちらは実店舗で支払う場合にだけ限られています。つまり、2回払いはインターネットショッピングには使うことができません。
2回払いを後から分割払いに変更する場合は、3回以上の分割回数になることにもあわせて注意しましょう。
分割払いにできるのは、楽天e-NAVIの場合、支払予定月の最長20日の22時までとなっています。「最長」の理由は、金融機関によって若干の違いがあるためです。
分割払いへの変更時期によっていつ反映されるのか決まります。次の表にまとめました。
変更時期 | 請求への反映時期 |
---|---|
支払予定月の5日までに変更 | 当月の27日から分割払い開始 |
支払予定月の6日~20日に変更 | 翌月に繰り越して分割払い開始 |
支払予定月の6日〜20日までに変更すれば、当月の支払いを翌月に繰り越して分割払いに変更できます。また、5日までに変更すると当月の27日から分割払いが始まるので注意が必要です。
楽天カードの支払日は毎月27日なので、支払日の1週間前まで変更可能と覚えておくと良いでしょう。
ネットショッピングで楽天カード分割払いにする場合
次にインターネットショッピングの場合、分割払いに変更できるかどうかについて説明します。
利用サイトによって指定できる支払方法は変わります。それぞれ次の表にまとめています。
サイト | 支払方法 |
---|---|
Amazon | 1回払い、分割払い、リボ払いへの指定が可能 |
楽天市場 | 1回払い 支払い後に楽天e-NAVIで後から分割払いを指定することが可能 |
その他のネットショッピングサイト | 基本的に1回払い 支払い後に楽天e-NAVIで後から分割払いを指定することが可能 |
ネットショッピングでの買い物でも楽天e-NAVIから「後から分割払い」を設定できるので、ぜひ活用してくださいね。
「よくネットショッピングを利用するけれど、一回一回分割払いに設定するのはめんどう…」という人にはリボ払い専用カードをおすすめします。
返済方法がリボ払いなので、支払設定の手間も減り、月々の返済額が一定になります。
ACマスターカードを使って快適な買い物を楽しみましょう。
ACマスターカード | |
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分割払いへの変更方法
一括払いから分割払いへ変更する方法は、まず楽天e-NAVIにログインし「お支払い方法」から「支払い回数の変更」を選びます。
ここで希望の分割回数を選択し確定させます。2回払いは実店舗での支払い時にのみ適用されるため選択できません。2回払いは「均等払い」といい、正確には分割払いではないのです。
利用時以外には選択できないことに注意しましょう。ちなみに、楽天e-NAVIから分割払いに変更できない時間帯があります。
楽天e-NAVIから分割払いに変更できない時間帯はこのようになっています。
支払対象月 | 変更できない時間帯 |
---|---|
当月分 | 毎月10日の22時~11日18時頃 |
翌月分 | 毎月10日の22時~11日朝6時頃 |
分割払いへ変更できないケース
一度分割払いを選択したものの、後で「2回払いから3回払いにしたい」など、別の分割回数にも変更が可能なのでしょうか。
結論からいうと、楽天カードでは分割払いの回数を設定した後は返済回数を増やすといった変更はできません。
そのため、一括から分割に変える場合などには、次の回数変更がないよう、慎重に決める必要があります。
また、分割払いの利用枠がいっぱいになっている場合も、変更も利用もできないので注意が必要です。
利用枠がいっぱいの場合はまとめて返済を行うなど、枠に空きを作るといった工夫をすると良いでしょう。
分割払いの最後の支払いができない時は、友達や親に借りてでも支払いを済ませましょう。人にお金を借りることができないなら、カードローンを使ってお金を借りる手があります。
高額な買い物をするなら楽天カードの分割払いよりカードローンの検討を
ほとんどのカードローン会社は、300万円以上借り入れた時の金利が楽天カードで15回分割した時の金利を下回ります。
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当サイトは、初めてなら無利息特典のあるカードローンを候補にあげます。
レイク | |
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※1 21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で当日中の振込可能。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く
※2 レイクはカードローン商品です
アコム | |
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高額な買い物にカードローンが向いている理由は?
クレジットカードの分割払いの手数料利率は、分割回数が増えるにつれて上がりますが、カードローンの金利は借入金額が多いほど下がります。
例えば、楽天カードで100万円の商品を36回分割で支払う場合、100円あたりの手数料を掛けて計算すると
1,000,000×0.2448=244,800となります。
一方アイフルで実質年率15.0%で100万円借り入れて3年かけて返済する場合、1か月ごとの返済額は34,800円になり、3年間の利息の総額は244,544円になります。
「初めての借り入れで最大30日間無利息」のサービスを使えばさらに12,328円減らすことができます。
3年間の利息の返済に必要な総額は244,544-12,328=232,216円になります。
同じ期間で返済しても、カードローンで商品を買ったほうが
244,800-232,216=12,584円も金額が変わってきます。
また、カードローンを使えばクレジットカードの利用可能枠を節約することができます。
クレジットカードの限度額がギリギリな方でも買い物ができるのもカードローンの強みの一つです。