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目次
楽天カードの利用停止の原因はエラーコードでわかる
楽天カードの利用停止の原因は、楽天e-NAVI(会員専用サイト)に表示される「エラーコード」を見ることで、ある程度絞り込めます。エラーコードによっては、再び楽天カードを使える可能性があります。
まずは楽天e-NAVIにログインし、どんなエラーコードが出ているか確認しましょう。そして、以下のエラーコード別の対処法を試してみましょう。
楽天e-NAVIにログインできない場合は、楽天カードコンタクトセンターに電話で問い合わせを。何らかの回答が得られるはずです。
楽天カードエラーコード別・再開方法
エラーコード | 利用停止の原因 |
---|---|
エラーコード1 | 支払金の滞納、途上与信に引っかかった等が原因 |
エラーコード2 | 2~3ヶ月延滞しているため強制解約になっている |
エラーコードA | 料金未納によりネットキャッシングが機能停止になっている |
エラーコードC | サービス対象外の申し込みをしている |
エラーコードM | 年収が理由でショッピング枠・キャッシング枠をこれ以上増額できない |
エラーコードG | 年収以外の理由でショッピング枠・キャッシング枠をこれ以上増額できない |
エラーコード1は延滞と途上与信が原因
楽天e-NAVIに「このカードはサービス対象外となっております。(エラーコード1)」という表示は、楽天カードが利用停止になっていることを意味します。
何らかの理由で楽天カードから「リスクのある客」と判断され、カードの利用を停止されたのです。
おもな原因として考えられるのは、延滞と途上与信です。
延滞は、クレジットカードの利用料金を支払っていないこと。楽天カードの支払いは、月末締め・翌月27日払いです(金融機関が休業日の場合は、翌営業日)。支払日までに口座に入金するのを忘れていた、などということはありませんか?
途上与信とは、クレジットカード入会後に行われる抜き打ち検査のようなもの。カードの利用状況などをチェックされるのです。
対処法
エラーコード1が出ていたら、楽天カードに電話し、具体的な原因を確認しましょう。
延滞が原因であれば、振込先や支払金額(手数料、遅延損害金も加算した金額)を確認し、すみやかに入金を済ませることで、利用停止が解除される可能性があります。
エラーコード2は楽天カードの強制解約
「このカードはサービス対象外となっております。(エラーコード2)」と表示された場合は、楽天カードが強制解約になっています。
エラーコード1やエラーコードAの「利用停止」からこのステータスに移行することも多いようです。エラーコード2が表示されたら、楽天カードが復活する可能性はありません。
また、エラーコード2はいわゆるブラックリストに登録されたということを意味します。個人信用情報に履歴が残っている間は、楽天カードに再び申し込んだとしても審査に通る可能性は限りなく低いでしょう。
対処法
エラーコード2が表示された場合は、楽天カードの再発行はあきらめるしかありません。
どうしてもクレジットカードが必要という場合は、楽天カード以外で、審査基準が異なることが予想されるカードに申し込む方法もあります。
ただし、再びカードを止められないよう、適切に使ってくださいね。
エラーコードAと復活方法
「このカードはサービス対象外となっております。(エラーコードA)」という表示は、料金未納によりネットキャッシングの機能を停止されていることを意味します。
未納料金がなくても、キャッシング枠がゼロにも関わらずネットキャッシングに申し込んだ場合にも表示されます。
対処法
楽天カードコンタクトセンターに連絡し、遅延損害金を含めた金額を早急に支払えば、カードの利用停止が解除される可能性があります。
エラーコードCはサービス対象外の申し込み
「このカードはサービス対象外となっております。(エラーコードC)」という表示は、サービス対象外の申し込みをしていることを意味します。
このメッセージが表示される理由は、2つあります。
1.楽天の内部システムにエラー発生中にカード決済を行おうとした場合
楽天e-NAVIにログインし、「システム不具合によるサービスの一時利用停止のお詫びとお知らせ」といった表示がある場合は、この原因とみて間違いないでしょう。
対処法
楽天カードの内部システムエラーが出ている場合は、楽天カード側がメンテナンスを行います。楽天e-NAVIからの「カードの復旧」の報告を待ちましょう。
2.一度だけ利用可能なサービスを、再び利用しようとした場合
楽天カードで一度だけ利用できるサービスとして、「ゴールド会員に対して、楽天ミニ保険のがん保険を無料でプレゼントする」というサービスがあるようです。
このミニ保険のプレゼントに二度以上申し込もうとすると、エラーが出るようです。
対処法
しばらく待っていれば楽天カード側が自動的に問題を解消し、再びカードが使えるようになることもあるようです。
心配な場合は、楽天カードコンタクトセンターに問い合わせ、指示を仰ぎましょう。
エラーコードMならこれ以上増枠できない
「このカードはサービス対象外となっております。(エラーコードM)」という表示は、年収が理由でショッピング枠・キャッシング枠をこれ以上増額できないことを意味します。
楽天e-NAVI上でショッピング枠・キャッシング枠の増額を申請したものの、年収要件を満たせず審査に落ちてしまい、利用停止になったというケースです。
対処法
まずは楽天e-NAVIに登録されている年収が、最新の年収になっているか確認しましょう。
増枠を希望する場合であっても、嘘の申告は避けましょう。
長期的な目でみると、年収を上げることも検討するとよいでしょう。
エラーコードGなら、何らかの理由で増額できない
「このカードはサービス対象外となっております。(エラーコードG)」という表示は、年収以外の何らかの理由でショッピング枠・キャッシング枠をこれ以上増額できないことを意味します。
なお、エラーコードGの原因はひとつではありません。
対処法
エラーコードGが出たら、楽天カードコンタクトセンターに連絡して、増額されない理由を聞いてみましょう。
ただし、問い合わせても必ず理由を教えてくれるわけではありません。「総合的な判断で」と言われてしまう場合もあります。
楽天カードの利用停止後、適切に対処すれば2~4営業日で再開
利用料金の延滞などが理由で楽天カードを止められた場合、入金を済ませれば再びカードを利用できるようになる可能性があります。
ただし、入金方法によって再開されるまでの日数が異なります。
再開日の目安は、次の通りです。
自動振替の場合
楽天銀行なら当日~翌日、楽天銀行以外なら2~4営業日後の利用再開が目安
銀行振り込み・コンビニ支払いの場合
入金確認日の当日~4営業日後の利用再開が目安
※入金確認日とは、楽天カードが利用者の入金を確認した日です。振込日とは異なります。
すでに何度も料金の延滞を繰り返していたり、延滞期間が長かったりすると、入金しても利用が再開されないことがあります。
入金してもカードが利用できない場合、すでにカードを強制解約されている可能性もあります。延滞による利用停止だとわかったら、とにかく早く入金することが大切です。
楽天カードが利用停止になる原因と対策
楽天e-NAVI上でエラーコードを見れば、楽天カードが停止された理由がわかるはずです。
ですが、エラーコードが出ておらず、カードを止められる心当たりがない人もいるでしょう。
ここからは、クレジットカードが止まる代表的な理由をまとめています。
1.延滞が原因:クレジットカードの利用料金を延滞しない
延滞が原因の利用停止の場合、おそらくエラーコード1が表示されるはず。
楽天カードを止められないために、支払い遅れに気をつけましょう。
楽天カードの締日は月末で、支払い日は翌月27日です。(金融機関が休業日の場合は、翌営業日)
「今月はカードを使い過ぎてしまった」「支払いにあてられるお金があるか不安」という場合は、毎月最長20日まではショッピングの1回払いを「あとから分割」「あとからリボ払い」に変更できます。
楽天カードの支払いに遅れると、楽天カードの利用が停止されるだけでなく、自分の信用情報にも傷がつくおそれがあります。
「あとから分割」や「あとからリボ払い」を利用すると手数料が発生しますが、支払いが遅れ、カードが利用停止になるよりはよいでしょう。
2.利用限度額オーバーが原因:利用状況を常に把握する

楽天カードの利用限度額を超えないように、カードの利用状況を常に把握することも大切です。
利用限度額に達すると、限度額が元に戻るまで一時的にカードを利用できなくなります。
楽天カードの利用限度額は
楽天e-NAVI → お支払い(ご利用明細)メニュー → ご利用可能額の照会
から確認できます。
楽天e-NAVIを利用できない人は、楽天カードコンタクトセンターに問い合わせましょう。
なお、カード請求分の引き落とし額が利用可能額に反映されるのは、楽天銀行なら当日、他の支払方法なら引き落とし日から2~4営業日かかります。
利用限度額いっぱいまで利用した場合は、引き落とし日である27日(休日の場合は翌営業日)から2~4営業日待ってカードを使いましょう。
3.カードの磁気不良が原因:カードの保管に気を付ける
クレジットカードの磁気不良も、楽天カードを使えない原因のひとつです。
磁気不良とならないよう、次のような行為は避けましょう。店頭の端末で、情報をうまく読み取れなくなってしまいます。
- カードを折り曲げたり、汚したりする
- テレビなどの磁気の強いもののそばに置く
- クレジットカードを何枚も重ねて保管している
- 夏場の暑い車内に置く
磁気を帯びる製品と一緒に携帯する場合は、磁気防止のケースなどを活用する方法もあります。
万一カードの破損や磁気不良が原因で楽天カードを使えなくなった場合は、楽天e-NAVIから再発行を申請できます。
ただしカードの再発行には、所定の審査が行われることがあります。また、カードが再発行されるまで2週間ほどかかります。
4.有効期限切れが原因:住所や連絡先は常に最新情報にしておく
楽天カードの更新は自動更新のため、有効期限の満了月の前月下旬から新しいカードが届きます。住所が変わったのに連絡をしていないと、郵便物が届かず、結果的にカードの有効期限が切れてしまうことがあります。
そのため、転居や転職をした場合は、楽天e-NAVIにログインし、「お客様情報の紹介・変更→お客様情報の照会・変更」から、すみやかに最新情報に更新しておきましょう。
5.不正使用が原因:疑われそうな買い物は事前に連絡する
利用停止の原因のひとつに「カードの不正使用の疑い」があります。
不正使用と疑われるのは、次のようなシチュエーションです。
- 海外サイトで高額の商品を購入した
- 新幹線の回数券や高額なPCなど、換金率のいい商品を複数回購入した
- 普段行かないような場所で、突然高額の買い物をした
正当な目的のもと買ったものでも、楽天カード側が不正使用と判断したらカードを止められてしまいます。
たとえば海外への渡航を予定しているなら、事前に楽天カードコンタクトセンターに連絡を入れておくと、旅行中に突然カードを止められるという事態を未然に防ぐことができます。
ほかにも「もしかしたらあやしい買い物と思われるかも…」という場合は、決済前に楽天カードに相談してみましょう。
6.途上与信が原因:「途上与信」の知識を持つ
途上与信にひっかかることも、楽天カードが利用停止となる原因のひとつです。
楽天カードは入会時だけでなく、入会後も「途上与信」と呼ばれる審査を定期的に行っています。いわば入会後に行われる抜き打ち審査です。
途上与信では収入の変化、ローンやキャッシングの残高、カードの利用履歴などを踏まえ、今後も楽天カードを利用させてよいか判断されます。
途上与信が行われるのは、たとえば以下のようなタイミングです。
- 契約から半年経過したとき
- キャッシングの新規申し込み時
- ショッピング枠・キャッシング枠の増枠申請時
- カードの契約更新時
またキャッシングを利用している人は、「法定途上与信」が義務づけられており、以下の頻度で必ず途上与信が行われます。
毎月法定途上与信が行われる人
1ヶ月の借入合計金額 5万円以上+借入残高10万円以上
3ヶ月に1回、法定途上与信が行われる人
借入残高が10万円以上
特に大きなローンを組んでいなかったり、カードの支払いに遅れていないなど信用情報に問題がなければ、途上与信について心配することはありません。
ただし、楽天カードは入会審査よりも途上与信のほうが厳しいという話もあります。途上与信にひっかからないためには、キャッシングの利用を控えたり、延滞などの問題を起こさないことが大切です。
7.規約違反が原因:カードを正しく使う
換金目的でカードを利用すると、楽天カードの利用が停止されてしまいます。
換金とは、買い物をするショッピング枠を使って、換金率の高い新幹線の回数券やパソコンなどの大型家電を買い、売り払って現金に変えたり、現金買い取り業者を使ってショッピング枠をお金に変える行為です。
お金を借りられない事情のある人には、簡単に現金が調達できる行為に見えるかもしれません。ですが、実際は高金利に苦しむことになったり、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクもあります。
他にも、家族や友人など、第三者にカードを貸すことも規約違反です。
あくまでも楽天カードは、あなたを信用してクレジットカードを発行しています。
もし家族がカードを使いたいなら、「家族カード」を発行すればよいでしょう。カードを他人に貸したり、家族間で使いまわす行為は控えましょう。
楽天カードが利用停止になったら(まとめ)
- 楽天カードが利用停止になった原因は、楽天e-NAVIのエラーコードを見ればおおよそわかる
- 利用停止に至る原因は、延滞や限度額オーバー、不正使用など複数ある
- 延滞が原因の場合はなるべく早く入金し、強制解約されるのを防ごう
- 延滞分を支払うお金がない場合は、一時的にカードローンを利用する手もある