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ここからは具体的にどのクレジットカードがいつから使えるようになるのか、代表的なクレジットカードを例にして紹介していきます。
目次
支払いが遅れたクレジットカードはいつから使える?
引き落としができなかった際の対応やカードの利用再開までの日数は、各クレジットカード発行会社によって異なります。実際に個々のカード発行会社の対応状況を確認しましょう。
利用中のクレジットカードについて、会員規約などで確認しておくと安心です。
JCBの場合
JCBの場合、振替日は毎月10日です。もしも引き落としができなかった場合は、カード利用が一時的に制限されます。
原則として、振替日から20日以内に指定口座に振替、または振り込みすることで引き落としが完了すれば、確認後の翌日からカードの利用が再開します。
三井住友VISAカードの場合
三井住友VISAカードでは、振替日が毎月10日、または26日に設定されています。もしも引き落としができなかった場合、支払いの確認を経て再開されます。再振替のタイミングは金融機関によって異なります。
また、クレジットカードの契約内容の変更や契約解消なども、場合により実施されるかもしれません。
三菱UFJニコスの場合
三菱UFJニコスカードを利用している場合、引き落としができなかった時は一時的にカードの利用を停止することがあります。原則、入金の確認ができればカード利用は再開されるでしょう。
しかし、状況に応じて遅延損害金が発生したり、カードの会員資格を取り消されたりしてしまいます。
楽天カードの場合
楽天カードの場合、振替日に引き落としができなかった時の手続きは利用する金融機関で異なります。
楽天銀行の場合は当日から翌日、都市銀行などの場合は2~4営業日の間に自動で再度口座から引き落としが行われます。ゆうちょ銀行は翌日のみに、対象外の金融機関については指定された口座に振り込みしなければいけません。
その期間内に支払えれば、楽天カード発行会社に電話連絡する必要はありません。原則、楽天銀行を利用している場合は、カード利用の再開は翌日までとなります。
それ以外の金融機関では2〜4営業日以降に再開されるでしょう。
支払い遅れのクレジットカードを使えるようにする方法
クレジットカードの延滞があると、そのカードの利用はカード発行会社の判断で停止されてしまいます。日頃から頻繁に使用している場合には、急に利用できなくなるので驚くこともあるでしょう。
そんな時、カードを利用再開させるための手順をチェックしておけば、落ち着いて対応することができます。
- カード会社へ連絡する
- クレジットカード会社が指定する口座・支払い方法ですぐに入金する
- カード会社が入金を確認する
- カード会社が確認・利用再開処理をするとクレジットカードが使えるようになる
カード会社へ連絡する
支払いの遅れに気がついた時は、まず各カード発行会社の担当窓口へ連絡しましょう。督促の電話連絡があった時と同じですが、連絡がつかない相手には、さらに直接的な手続きへと働きかけることになるからです。
支払う意思があることを示すだけでも、信用度は変わるでしょう。その後の支払い手続きもスムーズになります。
クレジットカード会社が指定する口座・支払い方法ですぐに入金する
この入金するタイミングでクレジットカードがいつから使えるのか大きく変わってきます。
クレジットカード会社は基本土日祝日は休みのところが多いため、金曜日の遅い時間に入金してしまうとカード利用再開まで時間がかかってしまいます。
逆に、平日早めの時間帯に入金をすると、その日に利用再開できる可能性もあります。
手元にお金がなくて入金が難しいなら、最短即日発行が可能なアコムも候補になります。
アコム | |
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いつから使えるかは入金するタイミング次第です。
カード会社が入金を確認する
未払い額相当分を口座に入金すると、カード発行会社で確認します。それまでは、カードの利用はできません。
つまり、土・日・祝日や営業時間外に入金が重なってしまうと担当者の確認も遅くなるので、カードの利用再開までには時間が必要になります。
カード会社が確認・利用再開処理をするとクレジットカードが使えるようになる
未払い金の支払いが完了しカード発行会社が確認すると、カードの利用が再開されます。しかし、完了されたからといってすぐに利用できるとは限りません。カード発行会社の方針により対応が異なるからです。
また、延滞日数や延滞が何度も続くと、利用再開までに時間がかかったり、カード発行そのものが取り消されたりするので注意しましょう。
クレジットカードの支払い遅れによる影響
クレジットカードで支払った場合、翌月または翌々月に利用金額分が指定口座から引き落としされます。しかし、何らかの理由で引き落とせなかったら、どんな影響が生じるのでしょうか。
ポイントをチェックしておくことで、クレジットカードを上手に使うことができます。
- クレジットカードの支払いが遅れたことによる信用情報への影響
- 手数料・遅延損害金の発生
- 住宅ローン・マイカーローンなどの影響
クレジットカードの支払いが遅れたことによる信用情報への影響
クレジットカードのサービスは、カード利用者とカード発行会社、さらには加盟する企業、三者間の信頼関係で成り立ちます。
クレジットカードを発行してもらう時に審査があるのも、利用者の信用が利用条件を満たしているのか確認しているといえるでしょう。
クレジットカードや各種ローンを利用すると信用情報機関に記録されます。
信用情報機関とは、カードの名義人が金融機関から借り入れた金額、返済状況などの情報を一括管理し、会員であるクレジットカード発行会社や各企業へ提供している団体です。
つまり、信用情報機関に未払いの事実が記録されてしまうと、その情報を確認したカード発行会社や各企業は対象となる個人との取引を拒むことにつながります。
金融機関から信用情報機関に未払い記録が記載される基準は、延滞期間や回数などに関係します。
しかも、カード発行会社ごとにその基準が異なります。一般的には、61日以上延滞してしまうと、信用情報機関に異動情報が掲載されてしまいます。
クレジットカードの支払いが遅れてしまった時はすぐにカード発行会社に連絡し、延滞金額の支払いに応じることが大切です。
速やかに返済することで、信用情報機関に記録されない可能性も高まります。
手数料・遅延損害金の発生
ローンなどの金融サービス同様に、クレジットカードの場合でも支払いを延滞すれば追加料金が発生します。つまり、延滞してしまうと事務手数料と遅延損害金を請求されます。
また、延滞に対する督促の具体的な開始時期はカード発行会社によって対応が異なります。
遅延損害金を計算する場合、約定利率よりも利率が高く設定された遅延損害利率を用いるので注意が必要です。遅延損害金は、借入残高×遅延損害金利率(年率)÷365×延滞日数で計算されます。
住宅ローン・マイカーローンなどの影響
クレジットカードを使用して利用代金を延滞してしまうと、信用情報機関に「未納」扱いの記録が残されます。この記録は、信用情報機関の会員が閲覧するので、住宅ローンの申し込みなどの審査にも影響するでしょう。
信用が高いほど金融サービスの条件面は優遇される傾向にあるので、未納扱いになってからの借り入れは条件面で不利になります。
クレジットカードや各金融サービスは、「信用」によって成立しているだけに、たとえ1回の未納でも個人が受ける影響はとても大きいことに注意しましょう。
クレジットカードの支払い遅れによる督促とは
支払い予定日に指定口座から引き落としができなければ、数日中に未納状況を知らせる郵便ハガキがカード発行会社から届きます。
さらに支払いの確認できない状況が続くと、より直接的な方法となり、担当者から電話連絡があるでしょう。
場合によっては、引き落としできなかった時に電話確認がすぐにくることもあります。電話連絡では、支払い日時の確認が行われます。連絡を放置せず、いつまでに支払えるのか確実な日程を答えましょう。
1〜2カ月を経過すると、再び督促の連絡が入り、支払いスケジュールの確認がより細かく担当者から尋ねられるはずです。
3カ月を過ぎてしまうと、信用情報機関に記録が掲載される61日目のボーダーラインを過ぎてしまいます。
この時期になると、電話だけでなく自宅訪問による督促連絡に加えて、支払督促申立書や異議申立書などが郵送されて法的な手続きも加わります。
このような状況に陥る前に、口座に十分な残高がなく引き落とせないと気づいたら、自分のほうからカード発行会社に連絡することが大切です。
クレジットカードの支払い遅れ分が返済できないときの対処法
クレジットカードの未払い額を支払う十分な金額が手もとにない時は、カードローンでキャッシングを利用するのも1つの手段でしょう。
速やかに支払いが確認されれば、クレジットカードの利用が再開されるのも早くなるはずです。
最短即日で発行可能なアコムを使えば、手元にお金がなくてもすぐに入金を済ませることが出来るため、早くて即日でクレジットカードの利用を再開できます。
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