利用停止されているクレジットカードを復活させたいけど、どうしても支払いが遅れている請求金額が支払えない時は下記の行動を検討してください。また、利用停止を解消しないと最悪の場合、5年間は住宅や車のローンが組めなくなります。早めの対処をおすすめします。
どうしても支払えない時に出来る5つの行動
- 親や友人に借金をする
- 掛け持ちで日雇いのアルバイトをする
- 持っている物を売る
- 持ち株制度があれば、自社株を売る
- 積立保険を解約する
上記で紹介した「短い期間でお金を作る方法」でも解決しない場合はカードローンも最短でお金が手に入る方法のひとつです。
特に楽天銀行スーパーローンは手元にある口座に振込が可能なこととネット銀行ならではの金利が特徴ですぐにカードの利用を再開したい人にとっては優れた面がたくさんあるカードローンです。
目次
クレジットカードの支払い遅れで利用停止になった時の対処法
もしも、支払い遅れによってカードが利用停止になってしまった場合、どうすればよいのでしょうか。対処法は複数あるわけではなく、どのカードでも必ずはじめにカード会社へ連絡を入れることが大切です。
ここでは、利用停止になった場合の対処法を詳しく解説していきます。
カード会社へ電話連絡
なぜ直接カード会社へ電話連絡を行うことが大事なのかというと、連絡を入れて事情を説明したり、遅延している場合は支払い方法を聞いて実際に利用分を支払ったりすることで、利用停止の解除が早まることがあるからです。
また、支払いの意思を直接伝えることでカード会社の印象が変わる可能性もあります。カードの利用再開は、未払い金の入金確認とカードの利用状況を審査した後となるため、支払ってからすぐに利用停止が解除されるわけではありません。
カード会社ごとに利用停止解除のタイミングが異なる点に注意してください。
三井住友VISAカード
三井住友VISAカードでは、支払いが確認できた後にカード利用を再開します。再度口座引き落としされるタイミングは金融機関によって異なり、たとえば三井住友銀行とみずほ銀行では、月末まで営業日ごとに再度引き落としを行います。
一方、ゆうちょ銀行やりそな銀行などは特定の日に再度引き落としを行っています。また、三井住友VISAカードでは、支払日を過ぎると別途遅延損害金が発生するので注意しましょう。
JCBカード
JCBカードでは、毎月10日の振替日に支払いが遅れた場合には、カード利用を一時的に制限する処置を取っています。原則的には、毎月の振替日より20日以内に振替、あるいは振込することで、JCBが入金を確認した後の翌日からカード利用が再開できます。
ただし、再開後も利用金額や内容によっては利用を一部制限されることもあります。
三菱UFJニコスカード
三菱UFJニコスカードは、請求代金の支払いがない場合には利用が一時的に停止となり、遅延損害金が発生します。利用再開は、原則的にニコスカード側で支払い情報を確認して処理が完了した後です。
支払ったからといってすぐにカード利用ができるわけではないことに留意してください。
未払い金を入金する
どのカードの会員になっているかは関係なく、未払い金の入金はいずれの場合も必須です。
ただし、何度も支払い遅れになっている場合は、たとえ支払いを済ませたとしても利用再開できなかったり、再開するまでに時間がかかったりする可能性があることを覚えておいてください。
クレジットカードの支払い遅れで利用停止にならないために
クレジットカードが利用停止となってしまうと、日常生活にさまざまな弊害をもたらすでしょう。お金の管理を徹底し、支払いの遅延が起きないようにすることが大切です。
家計簿をつけてお金の出入りを常に把握するよう努めたり、残高不足を防ぐために毎月の使用額を抑えたりといった方法を実践してみてください。お金の管理を徹底し、利用停止にならないように日々気をつけていきましょう。
クレジットカードの支払い遅れは何回で利用停止になる?
カードが利用停止になる厳密な条件は、カード会社により詳細が異なります。したがって、何回目の支払い遅れで利用停止になるとは確実には言えません。
また、遅延が繰り返されたり、カード会社からの督促に応じずに放置を続けたりすると、強制解約になる恐れもあることを覚えておいてください。
支払い遅れでクレジットカードが利用停止になると何が起きる?
もしもクレジットカードが利用停止になってしまった場合、どのようなことが起きるのでしょうか。実は、カードが使えないから不便に感じるといったことだけではなく、ローン審査に通りづらくなるなどの弊害も出てくる恐れがあります。詳しく見ていきましょう。
個人信用情報に延滞記録が載る
支払いが遅れると、カード会社や金融機関が参考にする個人信用情報に金融事故として延滞の情報が記録されます。一度個人信用情報に金融事故が載ると、5年程度はその事実を消すことはできず掲載され続けます。
たとえば、3年前の支払い遅延が原因で新規にクレジットカードが作れなかったり、携帯電話の契約ができなかったりすることもあるので十分注意しなければなりません。
ローンの審査に引っかかる
住宅や車のローンを組む場合、金融機関は申請者の返済能力を審査します。個人情報に傷が付いていたり、カードが利用停止になった情報が伝わったりした場合、信用度が下がり審査に引っかかってしまう可能性があります。
公共料金引き落としができなくなる
公共料金の引き落としをクレジットカードで済ませている場合には、カードが利用停止になることで支払いができなくなってしまいます。公共料金が支払えないとライフラインが止まってしまい危険です。
冷暖房が使えなかったり水が出なくなったりと、生活が困難になるだけではなく、場合によっては健康を損なう恐れもあります。
ETCカードが使えなくなる
クレジットカードが利用停止になったとしても、ETCカードに関しては利用を続けることができます。ETCカードで気をつけなければならない事は「有効期限」のみです。しかし、強制解約された場合も使えなくなるので注意が必要です。
クレジットカードが利用停止!要因は支払い遅れ?
クレジットカードが利用停止になる要因に支払いの遅れがあります。クレジットカードは、カード会員がカード会社から信頼されることで成り立っています。
そのため、利用した分のお金をカード会社に支払わないという行為は、相手からの信頼を失ってしまい、以降カードが利用停止になります。一方で、利用停止はカードの限度額をオーバーしたりカードの利用規約に違反したりと、支払い遅れだけが原因ではありません。
カードが利用停止になる要因を詳しく見ていきましょう。
支払い遅れ(残高不足)
銀行口座の残高が不足して、支払日にカード会社が利用した分のお金をきっちりと引き落とすことができない場合、カードの利用が止まることがあります。
支払日を数日過ぎただけですぐに利用停止となることはあまりありませんが、支払いの遅延に気づいた段階ですぐにカード会社に連絡を入れないと利用停止になる可能性があります。
残高不足はうっかりミスによるのか、あるいはお金の管理に問題があるかによって、支払い遅れの再発防止につなげられるでしょう。
もしもお金の管理がうまくいっていないのなら、カードに紐付けされている銀行口座を見直したり、所有しているカードの枚数を減らしたりする対策を取ってみてください。
限度額オーバー
クレジットカードには利用限度額があり、限度額を超えてカードを使った場合も利用停止になります。利用限度額はそれぞれのカードによってさまざまであり、10万円のこともあれば100万円のこともあります。
10万円や100万円という数字は1カ月の間に使える総額ではなく、そのカードで利用できる最大の金額を表しています。たとえば、限度額が10万円のカードで1月10日に10万円分の買い物をしたとして、2月1日になったらまた10万円分買い物ができるというわけではありません。
1月中に利用した分のカード会社への支払日が2月末日であった場合、その日を過ぎなければ10万円分の枠は復活しないのです。つまり、限度額をオーバーするとひと月以上もカードが利用できなくなることもあります。
また、ショッピング枠だけでなく、キャッシング枠がいくらなのかを知っておくことも大切です。キャッシング枠はショッピング枠に属しており、両者がそれぞれ独立しているわけではない点にも注意してください。
ショッピング枠が50万円でキャッシング枠が30万円の場合、キャッシングで30万円分を利用するとショッピングは20万円までしか行えません。
その他のケース
カードが利用停止になるその他の理由に、カード規約違反や有効期限切れといった要因もあります。カード規約違反には、たとえばクレジットカードのショッピング枠の現金化などが該当します。
また、カードにはそれぞれ有効期限があり、券面に書いてある有効期限を過ぎたカードを利用することはできません。更新されていれば新しいカードが届いているはずなので、そちらを利用してください。